2013-04-17 第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
○渡辺孝男君 大雨が降ったときとか、まあ渓流等から、泥土っていいますかね、底質の方から放射性セシウムが混ざってくる、あるいはため池の底土ですね、底の泥土等にもそういうものが付着をしているということでありますので、そういうものが稲作を作る場合のその用水へ入ってこないようにしっかり対策を取って風評被害等を防ぐことが大事だと思いますので、対策をしっかり行っていただきたいと、そのように思っております。
○渡辺孝男君 大雨が降ったときとか、まあ渓流等から、泥土っていいますかね、底質の方から放射性セシウムが混ざってくる、あるいはため池の底土ですね、底の泥土等にもそういうものが付着をしているということでありますので、そういうものが稲作を作る場合のその用水へ入ってこないようにしっかり対策を取って風評被害等を防ぐことが大事だと思いますので、対策をしっかり行っていただきたいと、そのように思っております。
また、この地区の用水でありますけれども、パイプラインの水源のほかに近くの渓流等の水源もあるということですので、田植えに必要な用水として、その最大限の活用方法を今検討しているところであります。
参考までに申し上げますと、例えば土石流の危険渓流等の土砂災害、こういったものについては、数字を言うのもちょっとあれなぐらいなんですが、約二〇%というような状況でございまして、まだまだ大変これからこういったハードを積極的にやらなきゃいかぬというような状況であるということでございます。
調査を通じまして、土石流危険渓流等の整備の促進、防災情報の伝達及び防災に対する住民の意識高揚など、特に重要であると痛感いたしてまいりました。 報告を終わるに当たり、被災されました多くの方々に改めてお見舞いを申し上げますとともに、災害対策に奮闘されております関係者各位に対し心から深甚なる感謝を申し上げるものであります。
そのうち特に、自力避難が困難な方々が入所、入院なさっていらっしゃる施設が立地しておりまして、また、それに対して緊急に対応すべき渓流等が約千六百ございます。
調査を通じまして、土石流危険渓流等の整備の促進、日ごろの防災に対する意識高揚の方策等、特に重要であると痛感いたしました。 調査報告の終わりに当たり、被災されました多くの方々に改めてお見舞いを申し上げますとともに、災害対策に奮闘されております関係者各位に心から感謝を申し上げ、また、今回の調査に御協力いただきました鹿児島県、出水市の皆様に心から御礼を申し上げまして、報告とさせていただきます。
その中でも緊急に土石流危険渓流等を点検いたしまして、上流域に崩壊等が発生している場所等を調査いたしまして、危険度の高い三十七渓流におきましては、まず既設の砂防ダムにたまっている土砂を除石をいたしまして、それから砂防ダムの設置、あるいは山腹工を行います。それから、二十四カ所では緊急の地すべり対策事業を実施中でございます。
今回の地震によりまして六甲山系で降雨によって土石流等の二次災害の発生が懸念されているところなんでございますが、このために地震発生後、直ちに建設省で六甲山系全体の土石流危険渓流等を対象に現地調査をいたしました。山腹の崩壊だとかクラックについて調べました。その中で、人家等が近接しておるところで直ちに砂防ダムの新設等の処置が必要とされる箇所が三十二渓流ほどございました。
平常、水が流れてない河川、渓流等も含めまして土石流が発生する危険のある、あるいは泥流が発生する危険性のある渓流というものは全国で約七万渓流把握しておりまして、これは人家五戸以上ということでとらえておりますけれども、何回かの調査を経まして現在七万渓流という数字を把握しておりますが、現在の整備状況がまだ一八%ということで非常に低いということは何回も御説明したとおりでございます。
もう一つは、過去において何ミリぐらいの雨が降ると山が崩れました、急傾斜地あるいはがけ崩れがありました、皆さんの御近所の裏山とかあるいは危険ながけとか危険な渓流等について注意を払ってください。テレビの情報と行政の、いわゆる市とか役場の情報等にも御注意ください、もしもこのような報道がなされれば、我々は、あっ、そうだ、がけも危ないんだな、ぴくっとするわけです。
○島崎説明員 地域防災計画の見直しでございますが、確かに市町村段階では、既にわかっております土石流危険渓流等についても、まだその登載の状況が十分ではないということは認識しておりまして、前々からも指導しておるところでございますが、最近の土砂災害の実情等にかんがみまして、さらにその指導を徹底してまいりたい、かように考えております。
さらに渓流等におきましては、豪雨の際に水だけではなくて土砂や流木が堆積してもその機能が失われないように、断面に相当の余裕を見込むように指導しておるところでございます。 今回の災害では、大変記録的な豪雨になったわけでございまして、異常に多くの土石流、流木が発生したわけでございまして、こういったような被害が生じたものであろう、こう想定しているわけでございます。
それから次に、総合的な土砂災害対策についてでございますが、土砂災害の危険個所におきましては、従来から積極的に整備を進めてきたところでありますが、今回の災害の実態にかんがみ、砂防関係事業の促進に加えて、土石流危険渓流等の周知、それから急傾斜地崩壊危険区域の指定の促進、また警戒避難体制の整備、住宅移転の勧告等を内容といたしました総合的な土砂災害対策を関係省庁と調整を図りながら進めてまいる所存でございます
きょうも御答弁申し上げておるわけでございますが、地すべり危険個所あるいは急傾斜地崩壊危険個所、土石流発生危険渓流等建設省は建設省で調査ができ、指摘をしておるわけでございますが、大蔵省との折衝ということになりますと、現在ただいま答弁がありましたように、それぞれ五カ年計画に基づいてやっております。
で、所管の区分といたしましては、林野に起こります地すべりにつきましては林野庁、それから農地におきます地すべりは農地局、それからその他のものは、特に渓流等に関連のあるものも含めまして建設省所管ということでございます。一応、建設省所管の数字では、現在のところ約五千六百カ所の危険個所を把握いたしております。
と同時に、本年度発足しました激特事業でございますけれども、そういう激甚な災害が発生した河川あるいは渓流等につきまして再度災害を防止するための激特事業を強力に実施していきたい。
特に、近年における激甚な災害の実情にかんがみ、被災河川の治水対策と改修のおくれている中小河川及び都市河川の整備、重要な地域に係る荒廃河川の砂防事業等を促進するとともに、新たに激甚な一般被害をもたらした河川・渓流等について、期間を限って改修等を早期に実施する激甚災害対策特別緊急整備事業を創設して再度災害の防止を図ることとする等、災害防止のための事業の促進を図ることとしております。
特に、近年における激甚な災害の実情にかんがみ、被災河川の治水対策と改修のおくれている中小河川及び都市河川の整備、重要な地域に係る荒廃河川の砂防事業等を促進するとともに、新たに激甚な一般被害をもたらした河川、渓流等について、期間を限って改修等を早期に実施する激甚災害対策特別緊急整備事業を創設して再度災害の防止を図ることとする等、災害防止のための事業の促進を図ることとしております。
従来、洪水あるいは土石流等によりまして激甚な災害が発生いたしました河川あるいは渓流等におきまして、堤防等の公共施設が大きな被害があったという場合には、先生が言われましたように、災害復旧助成事業等によりまして、最長四年程度で再度災害を防止するための改良復旧事業ができるようになっております。
おくれているのは、全国各地を見ましてもそういった渓流等中小河川、都市河川でございます。この点につきましてひとつ明快な御答弁をいただきたいと存じます。